28日兵庫県立芸術文化センターでオペラ「蝶々夫人」を観てきた。指揮:佐渡裕氏。
「ヘンデルとグレーテル」に続いて、2回目の劇場でのオペラ鑑賞となった。
昨年、オペレッタ「コウモリ」の合唱出演をさせていただいたきっかけで、オペラやオペレッタにも少し興味を持ち、「蝶々夫人」の予約をしていた。
DVDで、「蝶々夫人」は観ていたけども、キャストがみんな日本人ではなく西洋人なので、いまひとつ感動が薄かった。ポータブルDVDで観たので余計だったかも知れない。
でも、今回はとても良かった♪特に第2幕は、無邪気にひたむきに、一心にピンカートンを待つ蝶々夫人の姿が意地らしく、また軽薄なピンカートンが腹立たしく、涙が止まらなかった。
帰り道、歩きながらも気が付くと、ひとりで<ある晴れた日に>をハミングしていた。切ない気持ちに浸りながら、素晴らしいオペラを観に実際に足を運べて本当に良かったと感じた。
0 件のコメント:
コメントを投稿